どうすればアタマが良くなるのか…?読書編その1
勉強を頑張っている子供たちのためになる情報を提供するのも
学習塾の大切な仕事です。
今回は「アタマが良くなる方法」について書いてみようと思います。
「教育論」「学習論」などは専門家の方々が様々な方法論を発信しているので
いくらでも情報が手に入ります。
なので、あくまで個人的な実体験から得た「個人情報」として参考にしてください。
すべて「実話」です。
第1回目のテーマは私の学力の土台を造り上げた「読書」です。
本を読むことで「読解力」「語彙力」「記憶力」「思考力」「想像力」など
学習に欠かせない基礎学力のほとんどを身につけることが出来ました。
ただ、1回では「読書」について全てを語りつくせないので、
まずは「読書との出会い」に焦点を当ててみます。
出会いは小学2年生でした。読書好きの母親に連れられて街の図書館に行きました。
それまでは絵本やマンガは読んでいましたが小説のようなほとんど文字だけの本は
ちゃんと読んだことがありませんでした。
母親に勧められてか、自分の意志でか、記憶が定かではありませんが
1冊の本を手に取って読み始めた瞬間、不思議な感覚に襲われました。
アタマの中に本の世界が広がっている、あるいは本の中の世界に自分がいる、
つまり自分と本の世界が一つになったような感覚です。
この刺激的でエキサイティングな経験が「読書との出会い」です。
その時手にしたのが江戸川乱歩の小説です。
(最初に読んだのがどれだったかは忘れました。すいません。)
この日から本との長い付き合いが始まるのですが、続きはまたの機会に。
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